トランプ大統領がイラン戦争「終結」を示唆!ドル円157円台への急落と、依然としてホルムズ海峡が注目される理由



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 皆さん、こんにちは!

2026年3月10日、為替市場はこれまでの「戦争パニック」から一転、トランプ大統領の衝撃的な発言によって、風向きが大きく変わろうとしています。

現在、ドル円は一時157円台半ばまで下落(円高方向に反発)しています。

昨日までの「原油110ドル突破・ドル円160円目前」という絶望的なムードから、一筋の光が見えてきた形です。

「トランプ大統領が何を言ったの?」

「戦争が終わるなら、なぜまだホルムズ海峡がニュースになるの?」

「明日のCPIでトレードしても大丈夫?」

こうした疑問を抱えているFX初心者の方のために

今まさに起きている「戦争終結への期待」
それでも消えない「エネルギー供給のリスク」を、どこよりも分かりやすく徹底解説します!


1. ドル円が156円後半〜157円台へ:パニック売りからの「揺り戻し」

まず、現在のドル円相場の状況を整理しましょう。

  • 現在のレート:ドル円は一時 157.50円〜80銭付近 で推移。

  • 値動きの背景: 昨日まで「原油高による日本売り」が続いていましたが、トランプ大統領の「早期終結発言」を受けて原油価格が急落。
    これに伴い、過度な円売りをしていた投資家が利益を確定するために円を買い戻し、158円台から157円台へとレートが押し下げられました。

FX初心者の方は、「恐怖が和らぐと、有事のドル買い・円売りが巻き戻される」という
相場の自律反発のメカニズムを意識してください。


2. トランプ大統領の「勝利宣言」? 戦争終結への期待と相場への影響

本日、相場の空気を一変させたのは、トランプ大統領の電話インタビューでの一言でした。

🎙️ 「作戦はほぼ完了している」

トランプ氏はCBSの取材に対し、以下のように述べました。

  • 現状分析: 「イランにはもはや海軍も空軍も通信手段もない。壊滅状態だ」

  • タイムライン: 当初4〜5週間と見ていた攻撃期間は、「はるかに前倒し」で進んでおり、「ごく短期に」終結するとの見通しを示しました。

📊 市場参加者の見方: 「本当に終わるのか?」

この発言を受けて
1バレル=110ドルを超えていた原油価格は一時90ドルを割り込むまで急落

  • ポジティブ派: 「トランプ氏の力技で戦争が終わるなら、インフレ懸念も消える。再びリスクオン(株買い・円売り)だ!」

  • 慎重派: 「イラン側が降伏を認めたわけではない。ゲリラ的な報復や、新たな指導者による抵抗が続くリスクは消えていない」


3. なぜ今も「ホルムズ海峡」に注目が集まっているのか?

トランプ氏が「勝利」を強調する一方で
プロの投資家たちの目は依然として「ホルムズ海峡に釘付けです。

その理由は単純明快、物理的な安全がまだ確保されていないから」です。

⚓ 船が通れなければ意味がない

トランプ氏が「海軍の護衛と保険を提供する」と表明したものの
現時点で海峡を通過しているのはイラン関連のタンカーのみ。

世界の原油の5分の1が通過するこの要衝が「正常化」しない限り
エネルギー供給の不安は解消されません。

  • 市場の本音: 「言葉での終結示唆」は嬉しいけれど、「実際にタンカーが無事に海峡を通り抜ける姿」を見るまでは、本格的に円を買う(円安を終わらせる)ことはできない、と考えています。


4. G7の国際連携: 石油備蓄の放出という「最強のカード」

昨夜、主要7カ国(G7)の財務相が緊急のオンライン会合を開きました。

🛡️ 「あらゆる措置を講じる用意がある」

G7は、世界のエネルギー供給を守るために一致団結することを表明しました。

  • 戦略石油備蓄(SPR)の放出: 状況が悪化すれば、各国が抱えている備蓄原油を一斉に市場に放出し、価格を無理やり下げる準備があることを示唆しました。

  • 相場への影響: 片山さつき財務相は「国際社会の連携が示された」と述べ、このニュースもドルの独歩高を抑える大きな要因となりました。


5. 米国 vs 欧州: 今後の金融政策を占うプロの視点

戦争の行方は、各国の金利(金融政策)にも影響を与えています。
ヘッジファンド大手「シタデル」の意見が非常に興味深いものです。

💡 シタデルの見解: 「欧州利上げ・米国利下げ」は間違い?

これまで市場は「戦争で物価が上がるから、欧州は利上げする。
でも米国は景気が悪いから利下げする」と予想していました。
しかし、シタデルはこれを否定します。

  • 根拠: 原油高は「資源を輸入している欧州」の景気を、米国よりも遥かに激しく痛めつけます。

  • 結論: 「欧州が景気悪化で利上げなんてできない。むしろ米国の方がエネルギー自給できる分、金利を高く保てるはずだ」
    この見方が正しければ、ドルの強さは今後も長引く可能性があります。


6. 明日の「米CPI(消費者物価指数)」: トレード戦略と注意点

明日、3月11日はアメリカのインフレ指標、CPIが発表されます。

⚠️ 今回のCPI、値動きは「弱い」かもしれない?

注目すべきは、先週の雇用統計への市場の反応です。

  • 事実: 雇用統計が「マイナス9万人」という最悪の結果だったのに、ドル円はあまり動きませんでした。

  • 理由: 「今は経済データよりも、戦争のニュースの方が重要だ」と市場が判断しているからです。

明日の予想: もしCPIが予想(2.5%)を少し外れても、トランプ大統領の「戦争終結ツイート」一つで全てがかき消される可能性があります。
初心者は「数字よりもヘッドライン(ニュース速報)」を優先し、無理に指標で勝負しないのが賢明です。


💡 今後のトレード戦略・まとめ

  1. 「157.00円」をサポートにできるか: 戦争終結期待で下がったドル円ですが、157円付近で下げ止まるようなら、再び上昇(円安)トレンドに戻る力が強い証拠です。

  2. ホルムズ海峡の「実弾ニュース」を待て: 「海軍の護衛により第1号のタンカーが通過」というニュースが出れば、ドル円は一気に155円方向へ急落する(円高)可能性があります。

  3. 明日のCPIは「おまけ」程度に: インフレ率は重要ですが、今は「地政学プレミアム」が相場を支配しています。ポジションを軽くして、嵐の収束を見守りましょう。


最後に

2026年3月。トランプ大統領の「ディール(交渉)」が、いよいよ戦争を終わらせる段階に入ったのかもしれません。 

しかし、FXの世界では「事実を確認するまでが相場」です。

トランプ氏の言葉を鵜呑みにせず、実際の原油の流れをチェックしながら、一歩ずつ着実に利益を積み上げていきましょう!






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略歴:管理人はファンダメンタルズ分析をメインとするトレーダー
ドル円をメインに分析解説を行っております。
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